口腔外科
口腔外科
口腔外科は、口腔(口の中)、顎(あご)、顔面、その周囲に現れる疾患を対象とする専門分野です。
歯が原因となるものからがんなどの腫瘍までさまざまな疾患が発生します。また交通事故やスポーツなどの外傷、顎変形症ならびに唾液腺疾患などのほかにも、口腔粘膜疾患、神経性疾患、口臭症などの内科的疾患も含まれます。
当院では口腔外科認定医を持ち、総合病院口腔外科に10年以上従事した歯科医師が対応可能です。以下の症状や気になることがありましたらお気軽にご相談ください。
詳細な検査を行うことで重大な病気の早期発見につながることがあります。お口まわりで気になることがございましたら、何でもお気軽にご相談ください。
親知らずとは永久歯の1番最後に生えてくる歯になります。一般的には10代後半〜20代に生えてきますが、まっすぐに生えてくるとは限らず、斜めに生えたり、埋まったままだったりすることもあります。
親知らずは必ず抜かなければならないというものではなく、痛みがない場合や周りの歯や歯列に影響がない場合は無理に抜く必要はありません。腫れや痛みを繰り返していたり、周囲の歯や歯並びに影響があったりする場合には抜歯をすることをお勧めいたします。
経験豊富な口腔外科認定医が歯科用CTで親知らずを立体的に把握し、神経や血管の位置を考慮しながら行います。詳しい診察が必要となりますので、お悩みの際は気軽に受診ください。
一般的に抜歯はむし歯や歯周病などが進行し、歯を残すことが不可能になった場合に行われます。なるべく歯を削らない、抜かないをモットーに治療は行って参りますが、どうしても抜歯を必要とするケースも少なくないのが現状です。また歯の矯正や他の疾患の治療のために抜歯を行うこともあります。
当院では抜歯に熟練した歯科医師が適切な診断と痛みの少ない治療を提供いたします。
お口の中に、炎症や腫瘍、アレルギー症状などが出現する疾患をいいます。できものがある、口内炎がいつまでも治らないなど気になることがありましたら一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。
顎関節症とは、顎の関節とその顎に関連する筋肉(咀嚼筋)の病気です。
一口に顎関節症と言っても、原因は一つではなく、適切な診断に対し、適切な治療を施さないと症状の改善は見込めません。
顎が痛い、口が開けづらい、口を開けたり閉じたりするときに音がするなど、何か異常がありましたらお気軽にご相談ください。
交通事故や転倒、打撲などにより、あごや顔面の骨が折れた、歯が割れた・ずれた・ぶつけた、口唇を切った・歯ぐきが切れたなどがあればすぐに受診してください。外傷はとにかく早い対応をすることで歯が残せたり、傷がきれいに治ったりする可能性が高くなります。
初期対応を当院で行い、大きな手術が必要な場合には専門病院をご紹介させていただくこともあります。
歯を失った際の治療は、入れ歯(義歯)やブリッジが一般的でしたが、近年、第3の治療法としてインプラントが普及しています。
インプラントは、チタン製の人工歯根を顎(あご)の骨に埋め込み、その土台の上に人工歯を形成することで、天然歯のような噛み心地と見た目を実現できます。部分入れ歯やブリッジとは異なり、健常な両隣の歯を削ることなく残存率も高い治療法です。
まずは、お気軽にご相談ください。