マタニティ歯科
マタニティ歯科
マタニティ歯科とは、妊婦さんとお腹の赤ちゃんへの負担を最小限にできるように工夫して治療を行い、お母様と赤ちゃんの健康と成長を支えていく歯科になります。
「妊娠中に歯が痛くなったら治療はできるの？」「お薬や検査は大丈夫なの？」と心配になり、歯科にかかるのを躊躇するお母様も少なくありません。また産後、育児の忙しさで歯の痛みや違和感、不快感を覚えながらも、自分のことは後回しになってしまうことも多いようです。
治療推奨時期は安定期である妊娠中期（妊娠5〜7カ月、16〜27週）です。妊娠初期や後期でも大きな処置でなければ基本的には可能ですので1度ご相談していただければ幸いです。
お母様やご家族の歯の健康に対する意識は、お子様のお口の健康を保つことにつながります。スプーンやフォークの使いまわしをしてしまうと、お子様のお口の中に細菌が移ってしまいむし歯になりやすくなってしまいます。したがってご家族皆様の定期的な歯科メインテナンスの受診をしていただき、ご家族でお口の健康を守っていただければと思います。
母子手帳を必ずご持参ください。かかりつけ産科主治医からの歯科治療に関してのご意見がありましたらご持参ください。
妊娠中は体調の変化により通院が難しくなる場合もあります。また歯科治療は時間、回数がかかる場合があります。妊娠前にお口のチェック、ケアをおすすめします。
